頚肩腕痛(頚椎症・頸椎椎間板ヘルニア・胸郭出口症候群・ムチウチ症)

頚肩腕痛とは、頚部から腕にかけての痛みをいい、頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア・胸郭出口症候群・ムチウチ症(頚部捻挫)等で頚肩腕痛をきたします。
 椎間板変性や炎症により、神経が刺激を受け、関連痛として首・肩・後頭部等に痛みが出ることがありますが、事故等で何かしらの外力が急激に加わった場合を除き、椎間板がつぶれてしまう一番の原因は、頸部まわりの筋肉が硬くなったことによる椎間板への圧迫が、変性や炎症を引き起こす根本であると考えられます。
 
治療対象筋肉:頭半棘筋・回旋筋・多裂筋・斜角筋・肩甲挙筋等の筋緊張の強い筋肉に刺鍼します。